2010/08/31

西表島最終日


西表島4日目、南風見田浜から漕ぎ出す、浅いリーフの 海の上 今日も向かい風が続く、途中の大原港の脇に上がって公園で水を貰う。ジュゴンの看板の待合所でソバを食べる。一昨日の鹿ノ川で死んだジュゴンが漂着していたので写真をとった話をしたら、「もう伝説の生き物です。何か見間違いでしょう」と言われた。
 手漕ぎで想像以上広範囲を行くシーカヤッカーは、本当に不思議なことに遭遇する。以前、松本さんは、日本海で絶滅した日本アシカらしきに遭遇したり、辺野古沖で泳いでいる生ジュゴンを見ている。晋平も打ち上げられたジュゴンを写真に撮っている。ウォーターフィールド元3人衆は皆ジュゴンと縁がありそうだ。フィリピンから死んで流れ着いたんだと思う。
 小浜島の裏に渡る水道横断は、来た時とは大違い今日の沖は荒れている。流は沖へ出て行く、うねりは沖から入ってくる、風は向かい風。デジカメも仕舞って、パドルリューシュだけでは不安、カヤックと体をつないだ。わずか1000mtぐらいの波間の水道横断、気付かれないように、一気に頑張って横断した。疲れた、小浜島の裏で休憩、1周し終えた西表島が西に見える。これから行く、石垣島も東に遠く見える。
Posted by Picasa

2010/08/26

向かい風で体力限界


鹿ノ川 のキャンプサイトは本当にいいところだった。このあたりは、携帯はしばらく通じない。ラジオはボリュームを最大にしてやっと耳元でNHK沖縄放送が聞こえる。台湾放送か中国放送はいっぱい聞こえる。
 夜中テントでラジオの天気予報を必死に聞く、だんだん悪天候になっていく予報。心配しているかもしれない。早いうちに圏外から脱出しておいたがいいかも。

 朝早く、鹿ノ川の浜を漕ぎ出す。鹿ノ川湾は、海がめがいっぱいいる。湾を出て大浜の近くに来た。海がめ、そこいらじゅうに、さらにいっぱいいる。大浜に上がって数えただけで産卵のあとが30箇所、50ぐらいはあるのだろう。

 大浜を過ぎた頃から状況がしだいに厳しくなった。向かい風、向かい波。雨。あとは10kmぐらい漕がないと上がれる浜がない。きつかった。体力限界。漕ぐのはいやになった。浅いリーフが見えてきた。ここに上がってビバークしよう。南風浜の立派な東屋が草に覆われていいところにあった、テントを張らせて貰った。朝まだ9時50分だった。携帯が通じた。雨。今日はお終い。沢で水浴びして休んだ。夜は、蛍が緩く光っていた。島の蛍はゆっくりのんびり少しだけ光るんだ。

Posted by Picasa

2010/08/25

聖地は 難所を越えて


晋平のいう 聖地(パイミ崎周辺)は、西表島の西海と南海、(二つの世界)を別け隔てていた。
 静かな手前の浜にキャンプするつもりで上がったけど、明るいけど、一人でなんだか寂しい、明日は風が強まる。今日のうちに周っておこう。
 突入したら、晴れて曇って雷が轟き雨が降って虹が出た。疲れた。海流と天竜の遊ぶ難所越えだった。6kmぐらいだったか3時間ぐらい向かい風と潮流の坂を登ってきた。鹿ノ川湾の入り口までたどり着いた。湾の向こうに風に吹かれて浜が見えたが、疲れている、風に逆らって湾を横断するのはやめよぉ。鹿ノ川湾の深い入り江の奥に浜があることを訊いていた。波に揺られるようにそこに流れ込んでいった。聖地だ、聖地だ、やったね。いいところ。ほんとう最高に綺麗な浜、山と崖と一筋の沢、何でも。漂着ゴミまですごい。ジュゴンが死んで漂っている。気に入った。やっぱり聖地だった。   
 

 
 

Posted by Picasa

2010/08/24

晋平の住む西部西表に上がる

東シナ海に面した静寂な浅い湾は、干立の浜。突然の鏡面湖のようで不思議だった。

 晋平 (西表島でシーカヤックガイド、「ケイプパイミ」を営む飯田晋平さん、元WFKの社員だった)が家族で暮らしている。干立て地区 は、西表島で最初に人が住み始めた集落とか。近所のおじいが通りがかりに、作ったというパインと赤い果実(果実名は覚えられなかった)を「晋平にやる」と言っている。晋平は遠慮なしに言う「パインだけ貰うよ。そっちは食わないからいらない」。 おじいはどうしても赤い実をくれたようだ。親子同然の付き合いをしている。風貌も暮らしも溶け込んでいる、島の歴史も詳しい。晋平は、青年部長として地区の立派な担い手なんだな。自ら仲間で調達したという獅肉、釣ってきたサヨリの刺身、すべて島の食材で美穂さんが料理してくれた晩飯をご馳走になった。

 次の日は途中まで晋平のツアーとともに行く。いろいろありがとう。このあと一人で行く先は、晋平曰く聖地という所の「パイミ﨑」
Posted by Picasa

2010/08/23

西表島の沖 遊びながら行く

いよいよこの水道を越え ると西表島。
 水道の出口付近を横断する。ざわめいている。難破船の残骸と隆起したような岩が立ち並んで迎えてくれる。西表島のリーフの内側に入った。ベタ凪の浅いお尻ぐらいの深さの珊瑚礁の大海原がどこまでも続いている。ただ一人、シーカヤックロード。何度も降りて泳いでみる。降りて泳がずにはいられない、温かい海ものんびりとしている。かなり沖だけど何の不安もない。

 上原港が見えてきた。赤灯台のこっち側でオヤツ休憩しながら余裕で沖を行く高速船の行方を見ていた。あれれ、赤灯台のあっちを行くはず、高速船が大きく走りよる。わーこっちが航路だったのか。ここは赤灯台のインサイドが航路で、沖が珊瑚礁の飛び地になっているんだ。なるほどぉ即撤退。

 上原港を通り過ぎた砂浜に西表島上陸。港近くを散策休憩、無人販売点でパパイア100円を買って喜び食べる。島最大の品揃え豊富なスーパーで何か買って食べた。
 砂浜に帰る途中の漁港のスロープにシーカヤックツアーが帰ってきたのが見えた。シーカヤックと初めて遭遇、ウォーターフィールド艇。「ありがとうございます。どちらのお店のツアーですか。」「海月です。」 「ああ水野です。」 日に焼けたインストラクターは初めて会う、きんちゃんだった。
 「知床という艇に興味があります」「ちょうどそれに乗って回ってるの見る」「いいな知床。名前が西表ならいいなぁ」「そうねライバルだもんね」、、、知床ここでも愛されるはず別名があってもいいかなとか。後で考えている別名「八重山」

 「今日は、これからもう少し漕いで、以前うちで働いていたケイプパイミの晋平の所まで行くんですよ、晋平、元気でやっているんだろうか」 「晋平さん元気ですよ」
Posted by Picasa

2010/08/22

石垣島西表島間初日のテント

すごくいいところだな やってきたぞ八重山
Posted by Picasa少し波風も最初あったけど、初日だ午後から漕いで20kmぐらい、初めての水道横断リーフの出入りがちょっと怖くスリリングだった。綺麗な海だった。キャンプサイトの砂浜もいい。明日は西表島。上陸するとなんてことはない、八重山の島々はリーフに囲まれているので、穏やかに静まり返っているように見える。リーフの外はそれなりにうねりがある。だまされるね。

西表島 のんびりとも激しくとも 石垣島

8月3日、あらかじめ発送しておいたカヤック知床が石垣港に着いた。すぐスロープに運んでツーリング出発準備。風、北西が少し吹き始めている。久しぶり、初めてかもしれない、持っている荷物すべて、1週間分の荷物をパッキングするのに段取りが悪く時間が掛かった。スロープ横の小型船監視所のおじさんにやっぱり見つかった。「どこまで行くの。」「西表島」、、、「を目指して高速船を避けるコースで観音崎から竹富島に渡って北のリーフの外か内を進んで小浜島かその隣の島あたりまで今日は行こうと思います。」と(八幡さんの水野さんなら行けますアドバイスどおり)正直に地図で説明しました。「あなたは、この風に真正面から向かってここを通っていくのね、ここの所は波が砕けているので、カヤックはひっくり返ります。捜索は私たちが行かなければならないので、やめてね、保安庁に計画書を出してから行ってね。もう5人ぐらい死んでいるよ。」心配するおじさんに解ってもらうのは、難しかった。正直に、ことを話して、、、互いに、しかたないかということにして、、。
 おじさんは、今のところ一番安全なコース(竹富島の南と小浜島の南を通る最短のリーフを通って行きなさいそして小浜島の港に入りなさい)をアドバイスしてくれた。そのコースもありと。波が怖かったらそうします。観光客、高速船のコースと何箇所も交差する。目立ちすぎる。迷惑かけるかも。一番避けたい。
 ゆっくりスロープを北に漕ぎ出す。港に戻ってくるダイバー船が「どこまで行くの、そう、気をつけてね、竹富島に渡る所が今は一番きついだろうね。」   ありがとう。

2010/08/21

八重山に行ってきました。




Posted by Picasa

はじめまして

設定してもらって、今日からブログ開始です。