私にあてがわれた艇は、だいぶ使われて痛んでいる修理もいっぱいしてある「フリーウォータートレック」。ノースショア社(英国)製の中で最も小さな艇だろう。「フリーウォーター」は20年前販売されていた。20年前、熊本に「バイダルカ」と言う店を出していたTさんのに試乗したことをよく覚えている。その時初めて載るライバル社ノースショアの艇だった。思いで深い。20年ぶりに乗る懐かしい楽しみがある。オリジナルのデッキはクローズでハッチは無く。と言うか、ハッチはシートの後ろの隔壁に施してあり。前の隔壁は無かった.空荷で遊ぶのにいいシーカヤックと言っていいだろう。後ろハッチをつけたのがトレック。さらに知床で使うために、新谷さんの方で前ハッチと隔壁をつけ、ラダーも付けてある。痛んできているので普段は使っていないはずだ、31人分用意するのにかき集めていた。私が乗るのにはちょうど良かった。ナイストッピング。あちこち水漏れもかなりする。
快適快適、2日目、風の難所、ルシャを通ることとなる。「ルシャを通れなければその手前に泊まることになるから、風の静かなうち、朝の早いうちに通り過ぎよう」と早めにスタート。ルシャは山脈がそこだけ切れていて、知床半島の真ん中で低い、風が半島を通りり抜けてくる吹き出し口となる。その辺から知床の迫力が迫ってくる。
ルシャを通り過ぎる時、風が吹いていた。ラダー付の船団は、何事も無くゆったりと前を進んでいる。
31人中、経験の無い人たちもなかにはいる。1人で漕いでいる。1人艇は、パフィン、ペンギン、ノーライト、知床、不知火、など色々だがラダーを使ってちゃんと進んでいる。先頭は新谷さん、所々に、いつもの強力スタッフのW艇数艇。前を行く船団に問題は無い。後ろからプロ3人。ラダーは使っていない。上手いはずだ。上手いと思う、、、?
多くの人が知っている トッププロ、アルガフォレストの柴田さん。
ICI石井スポーツで長年カヌー担当、フリースタイルが得意、コロラド川を下って来た、雑誌に良く顔を出している大内さん。
ウォーターフィールドカヤックを作り続け、ヘボながら此の頃乗れてきてサーフカヤック世界戦にも参戦したあだ名が「社長」の水野。
皆が風の中、順調に進んでいるのに、順調でないのは後ろのこのプロ3人。
大内さんは元からラダー付いていない艇。右にリーンして右ストロークだけつづけて頑張っている。
水野も苦労しだしたのでラダーを降ろした。見るといつの間にか柴田さんもラダーを降ろして使っていた。その後、切り抜けた所でラダーを上げて漕いでいると、大内さんが近寄ってきて、「さすがですね水野さんラダー使わないで行けたんですね」と言うので、「いままで使っていたですよ」と言うと、なぁんだと納得したようだった。柴田さんも使っているよと言うと、自分だけかとちょっと悔しそうにいった。
皆が知らなくても、プロ連中もそんなものだったのです。
水野義弘
2012/09/29
知床エピソード⑤
知床エクスペディションには、いろいろなタイプのカヤックが使われている。その使い方は世界1過酷だと思える。傷だらけ修理だらけだ。ジョンダウト氏に、「こんな所でガイドをするおまえは世界1悪いガイドだ」、と言わしめたそうだ。
海が厳しいのではなく、天候の移り変わりが激しく、人を寄せ付けないような海岸の姿が厳しい。その天候とその姿を見極めて、真剣に道案内をしている。カヤックが壊れようが、ここしかない。
W艇はノースウエスト社(米国)のシースケイプが多く長年使われている、ウォーターフィールド(我社)の「シースポツイン」1艇もここ3シーズン使われている。キールは磨り減ってきているが、まだ修理箇所はなく、大切にされて働いているのが良く解る。知床エクスペディション用に作った「知床丸」も今年で5シーズンフルに使われているはずだがこれも修理はほとんどなく元気に勤めているようだ。ひどいのは10年を越えた「不知火丸」だ、修理だらけでかなりボロい。それでも新谷さんに信頼されて最も働いていることがわかる。トレーラー車載のとき、その不知火Ⅱを一番下に強く縛り付けて上のカヤックを縛り付けるための足場として不知火のガンネル(カップリングの所)に乗っているのだ。ひどいけれどカヤックの強い所を良く知っているのだとあらためて思った。
水野義弘
海が厳しいのではなく、天候の移り変わりが激しく、人を寄せ付けないような海岸の姿が厳しい。その天候とその姿を見極めて、真剣に道案内をしている。カヤックが壊れようが、ここしかない。
W艇はノースウエスト社(米国)のシースケイプが多く長年使われている、ウォーターフィールド(我社)の「シースポツイン」1艇もここ3シーズン使われている。キールは磨り減ってきているが、まだ修理箇所はなく、大切にされて働いているのが良く解る。知床エクスペディション用に作った「知床丸」も今年で5シーズンフルに使われているはずだがこれも修理はほとんどなく元気に勤めているようだ。ひどいのは10年を越えた「不知火丸」だ、修理だらけでかなりボロい。それでも新谷さんに信頼されて最も働いていることがわかる。トレーラー車載のとき、その不知火Ⅱを一番下に強く縛り付けて上のカヤックを縛り付けるための足場として不知火のガンネル(カップリングの所)に乗っているのだ。ひどいけれどカヤックの強い所を良く知っているのだとあらためて思った。
水野義弘
2012/09/28
12年知床エピソード④
丸石のゴロゴロ浜に上がってツアー1泊目、新品のマイテントを初めて組み立てた。サイズもちょうどいい、狭いながらも楽しい我が家。このテントは、熊本を出てくる前に札幌の秀岳荘さんに、間に合うなら現地集合場所のウトロに、お勧めテントを送ってくれませんかと、電話で注文をしている最中、秀岳荘白石店に、これから知床シンポジュームに行くという人が熊本からバイクでやってきました。その人に持っていってもらいましょう。と初めて会うことになる熊本県民同士、偶然うまいことに運んでもらったものです。
キャンプサイトは海に面して細長い、少し広まった所に、まず焚き火、焚き火がいつもキャンプの中心。焚き火のすぐ近くの向こうに、本部。1本柱の特製タープ。四畳半はあるだろう低いピラミッド型。裾にごろごろ重石を並べすえる。設営は2,3分だ、1分かもしれない。引き綱など一切ない。
焚き火から少し離れて、細長く続く浜に、僕らのテントが1列に向こうの方まで並ぶと、31人、設営完了。焚き火では、スタッフ料理、男料理が大胆に素早く出来上がる。食べ物も酒類も何でも旨い。
夕方、飲んで食べている頃、少し雨が降った、合羽を着た。ウエットなど干している、雨できれいになる。寝袋も干していることを忘れて焚き火だんらん。雨は上がった。
寝ようとテントへ行くと、干していた寝袋は濡れていた。焚き火に、もって行って大方乾かしテントに入った。寝つかずにいると1日静かだった風が、突然吹き出す。新品のマイテントが揺れる、引き綱をしっかり取っていてよかった。周りで物が飛んでいる音がする。スタッフが点検して回っているようだ。ウエットは干している飛ばされてしまったかもしれないと思いつつ、あった、暗い中、よく見えない、ヘッドランプは飾りで電池は当に切れている。足元転びそうに取り入れる。 気が付いていなかったが、ほかに干していたラッシュガードは飛ばされていた。翌日誰かが拾ってきて、焚き火のそばに広げてあった。俺のだよ。
知床ではやたらに干しっぱなしは禁物だ。天気が変わりすぎる。
水野義弘
キャンプサイトは海に面して細長い、少し広まった所に、まず焚き火、焚き火がいつもキャンプの中心。焚き火のすぐ近くの向こうに、本部。1本柱の特製タープ。四畳半はあるだろう低いピラミッド型。裾にごろごろ重石を並べすえる。設営は2,3分だ、1分かもしれない。引き綱など一切ない。
焚き火から少し離れて、細長く続く浜に、僕らのテントが1列に向こうの方まで並ぶと、31人、設営完了。焚き火では、スタッフ料理、男料理が大胆に素早く出来上がる。食べ物も酒類も何でも旨い。
夕方、飲んで食べている頃、少し雨が降った、合羽を着た。ウエットなど干している、雨できれいになる。寝袋も干していることを忘れて焚き火だんらん。雨は上がった。
寝ようとテントへ行くと、干していた寝袋は濡れていた。焚き火に、もって行って大方乾かしテントに入った。寝つかずにいると1日静かだった風が、突然吹き出す。新品のマイテントが揺れる、引き綱をしっかり取っていてよかった。周りで物が飛んでいる音がする。スタッフが点検して回っているようだ。ウエットは干している飛ばされてしまったかもしれないと思いつつ、あった、暗い中、よく見えない、ヘッドランプは飾りで電池は当に切れている。足元転びそうに取り入れる。 気が付いていなかったが、ほかに干していたラッシュガードは飛ばされていた。翌日誰かが拾ってきて、焚き火のそばに広げてあった。俺のだよ。
知床ではやたらに干しっぱなしは禁物だ。天気が変わりすぎる。
水野義弘
2012/09/27
知床エピソード③
初日、ウトロの浜から漕ぎ出す。1,2時間も進むと、この先、所々にある番屋のほかに人工物は全く見えなくなる。携帯もつながらない、道もない、知床の世界だけある。人間の日常から隔離された自然域、私は「大自然」と表現したい。日本にあるとは有り難いなぁ、と思っているうち、1頭めの熊を発見。えさを求めて海岸をうろついている、痩せている。小型の馬の顔とか、犬みたいとか、そんな声がする。平年だと、鱒や鮭が連なって川を溯上し始めている頃。なのに今年は海水温があと1度2度下がらないようで、鱒や鮭が陸地に近寄ってこないらしい。前回はウジャウジャ樺太鱒はいっぱい溯上していて毎年なのかと思っていた。あんなに痩せていては冬まで太るのが間に合わなくてこの冬を越せないそうだ。自然は厳しいな。
奥深く木々が生い茂る谷の河口のゴロタの浜の小岩の上に、こちらを見据えているオジロワシを発見。間近に見ると言うか初めて見る。やがて、ゆっくり羽ばたき、ゆうゆうと谷の森の中へカーブを切って低空飛行していった。
キタキツネの夫婦か兄弟か、浜から頭を低く下げてガンを飛ばせるように我々を見つめていた。 テントサイトの横の林にエゾジカもみる。
初日、ひとまず北海道の野生動物に挨拶できた。
水野義弘
奥深く木々が生い茂る谷の河口のゴロタの浜の小岩の上に、こちらを見据えているオジロワシを発見。間近に見ると言うか初めて見る。やがて、ゆっくり羽ばたき、ゆうゆうと谷の森の中へカーブを切って低空飛行していった。
キタキツネの夫婦か兄弟か、浜から頭を低く下げてガンを飛ばせるように我々を見つめていた。 テントサイトの横の林にエゾジカもみる。
初日、ひとまず北海道の野生動物に挨拶できた。
水野義弘
2012/09/26
知床エピソード②
小高い丘を上がった中腹のキャンプ場で寝ている。いよいよ、漕ぎ出しの初日。北海道の朝は4時過ぎる頃になると早くも白みだしてくる。新谷さんとスタッフ達のキャンプ地から浜へ、トラックで30人分のカヤックを運び出す作業が始まっているようだ。やがて、うとうとしながら参加者全員が起きだしてくるころには、大方運ばれて、焚き火で沸かしたコーヒーが入れられている。朝食の準備もできた。
朝食を摂っている我々参加者に、ずっと作業中の新谷さんが簡単に段取りを説明する。「みなさ~ん個人装備はトラックに積んで、歩いて降りてってください。トラックに乗ってもいいです。往復何回もしますから」、、、。ぼちぼちと個人の準備を始める。
、、
個人装備、特に着るもの、何を持っていくか、寒いんだか、暑いんだか、判らない。
前回は同じ9月、ウエットのパドリングジョンにセミドライ、途中で寒くなってドライスーツを貸してもらった。夜はフリースを2枚重ねた。
今回は、結果としてTシャツ短パンで過ごせたと言うのは大げさかもしれないが、前回とは大きく違った。
準備の段階では前回に近いことを想定して、ウエットを着込んだ。ヘッドランプの電池が前日切れた、リチューム電池は突然切れるように消えていくようだ。短パンを詰め忘れていることは気づいていない。小さなリチューム電池はウトロの2軒のコンビニには置いてなかった。無しでいこう。
出発前の浜で、職業柄、各艇のメンテナンスに協力して動いた。ウエットは暑くて温泉のようにツーピースのウエストから汗の滴があふれて流れ出している。湯気も上がっている。
、、
31人出発、快適に進んでいる。が、ウエットを着込んでいるのは私1人、蒸れて痒ゆくなった。
1日目我慢した痒さは2日目に我慢ならず、短パンに変えたいが詰め忘れてきた。信じられないミス。ウエットを脱いで、ラッシュガード(上しか持っていない)をスカートのように着ようかなとしていると、見かねて柴田さんが予備の短パンを貸してくれた。快適になった。
水野義弘
朝食を摂っている我々参加者に、ずっと作業中の新谷さんが簡単に段取りを説明する。「みなさ~ん個人装備はトラックに積んで、歩いて降りてってください。トラックに乗ってもいいです。往復何回もしますから」、、、。ぼちぼちと個人の準備を始める。
、、
個人装備、特に着るもの、何を持っていくか、寒いんだか、暑いんだか、判らない。
前回は同じ9月、ウエットのパドリングジョンにセミドライ、途中で寒くなってドライスーツを貸してもらった。夜はフリースを2枚重ねた。
今回は、結果としてTシャツ短パンで過ごせたと言うのは大げさかもしれないが、前回とは大きく違った。
準備の段階では前回に近いことを想定して、ウエットを着込んだ。ヘッドランプの電池が前日切れた、リチューム電池は突然切れるように消えていくようだ。短パンを詰め忘れていることは気づいていない。小さなリチューム電池はウトロの2軒のコンビニには置いてなかった。無しでいこう。
出発前の浜で、職業柄、各艇のメンテナンスに協力して動いた。ウエットは暑くて温泉のようにツーピースのウエストから汗の滴があふれて流れ出している。湯気も上がっている。
、、
31人出発、快適に進んでいる。が、ウエットを着込んでいるのは私1人、蒸れて痒ゆくなった。
1日目我慢した痒さは2日目に我慢ならず、短パンに変えたいが詰め忘れてきた。信じられないミス。ウエットを脱いで、ラッシュガード(上しか持っていない)をスカートのように着ようかなとしていると、見かねて柴田さんが予備の短パンを貸してくれた。快適になった。
水野義弘
2012/09/25
12年知床エピソード①
「今回のゲストは、柴田さんと水野さんで、お願いしてやろうと思います。前回は、おっかしかったな、みんな喜んでいました。また水野さん来てください」と新谷さんが誘ってくれたのです。
3年ぶりに、招待をいただいて「知床シンポジューム」に行くことに。
09年の前回は、プラモデルのようなFRPマイカヤックを担いできて、みんなの見守るその前で組み立てては驚かし、帰りのチケットは搭乗直前に失くしていることに気づいて、ハラハラドキドキ、見送りの人を驚かし、そのドタバタぶりが好くて皆さんによろこんで頂いていたのでした。
今回は、何も出来ない、プラモデルマイカヤックも持っていかない、チケットも失くさないことにしています。ゲストとして何が出来るのだろう、、、。
水野義弘
3年ぶりに、招待をいただいて「知床シンポジューム」に行くことに。
09年の前回は、プラモデルのようなFRPマイカヤックを担いできて、みんなの見守るその前で組み立てては驚かし、帰りのチケットは搭乗直前に失くしていることに気づいて、ハラハラドキドキ、見送りの人を驚かし、そのドタバタぶりが好くて皆さんによろこんで頂いていたのでした。
今回は、何も出来ない、プラモデルマイカヤックも持っていかない、チケットも失くさないことにしています。ゲストとして何が出来るのだろう、、、。
水野義弘
2012/09/24
知床にエクスペディションの楽団が行く
知床から帰ってきました。
新谷さんの知床のツアーは、20年もつづく、「知床エクスペディション」の名で毎年5月に始まり6月7月8月9月と年5回行われるようです。9月のを「知床シンポジューム」と名を打ってゲストを招いたりして、少し盛大にしめくくりとなります。
3年前と今回、私は2回ゲストとして参加しています。どうだったか、話したいと思います。そして私から、どうでしたかと、伺いたいとも思うのです。
、、、
「知床どうだった?」、知床に行ってきたよ、という友人や知り合いに聞くと皆、「すごかったなぁ、よかったなぁ」と同じように言うのです。行った、時、時は違っていても、皆が「すごかったなぁー」と振り返ります。ほかに何か、、どう探しても、言葉で知床(新谷ツアー)を表すのは無い。でしょう、。
、、
この「新谷ツアー」について、リアルに話しようと思ったとき、オーケストラの楽団のようだと思いました。そうすると自分でも解るような気がしました。
、、
舞台は、「知床半島全屋外劇場」、、、海に突出した山脈劇場。その裾野と海、すっばらしい。
、、
奏者は、「エクスペディション楽団」、、全国から集まった団員はバラバラ、初めて楽器を持つ人もいる。
、、
指揮者は、「新谷暁生」、、、知る人ぞ知る、山岳海洋アーティスト
、、
曲は、「知床エクスペディション」新谷暁生作、20年変わらない、しかし状況は毎日違う、同じ曲はありえない、5日間その日その日の即興曲、その場その場での編曲は、、、みるもさすがに観客の心を捉えるスリルに満ちたシンフォニー。
、、
観客は、「自ら奏でる我々自身」。そして、そっと聞いてる「知床の自然」、知床の人も見ている聞いている。熊も動物たちも見ている聞いている。、、
、、
オーケストラは静かに奏でて岩礁地帯を進む。謙虚に、ときには威厳を持って、優しい風の中、ハープ、バイオリン、ビオラ優しい音色。軽快な波の中、クラリネット、フルート、ピッコロ軽やかに。波風が大きくなると緊張の中、ホルン、コントラバス、オーボエゆっくり強く。状況が変わる。タイミングをゆっくり計った新谷コンダクターのタクトが大きくトロンボーンを指す。楽団は進む。知床山脈の下に紺碧の海を進む、岩礁の水路を抜け、やがてゴロタの岩と石、砂利の浜に掲げあがって知床に休む。
、、、、
4泊5日のツーリング、出発とゴールのキャンプを入れて、6泊5日と言った方がいいかな、今回の知床はちょうどいい具合に、少し悪い時もある,いい天気でしたので上陸した浜は10箇所ぐらいもあり、加え眺望豊かな知床岬とペキンノハナの岡の上に立つことが出来ました。キャンプでの焚き火を囲みながらのトーク。知床の海を回るというだけでなく、知床に入れた、恵まれたシンポジュームに感謝しています。
水野義弘
新谷さんの知床のツアーは、20年もつづく、「知床エクスペディション」の名で毎年5月に始まり6月7月8月9月と年5回行われるようです。9月のを「知床シンポジューム」と名を打ってゲストを招いたりして、少し盛大にしめくくりとなります。
3年前と今回、私は2回ゲストとして参加しています。どうだったか、話したいと思います。そして私から、どうでしたかと、伺いたいとも思うのです。
、、、
「知床どうだった?」、知床に行ってきたよ、という友人や知り合いに聞くと皆、「すごかったなぁ、よかったなぁ」と同じように言うのです。行った、時、時は違っていても、皆が「すごかったなぁー」と振り返ります。ほかに何か、、どう探しても、言葉で知床(新谷ツアー)を表すのは無い。でしょう、。
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この「新谷ツアー」について、リアルに話しようと思ったとき、オーケストラの楽団のようだと思いました。そうすると自分でも解るような気がしました。
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舞台は、「知床半島全屋外劇場」、、、海に突出した山脈劇場。その裾野と海、すっばらしい。
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奏者は、「エクスペディション楽団」、、全国から集まった団員はバラバラ、初めて楽器を持つ人もいる。
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指揮者は、「新谷暁生」、、、知る人ぞ知る、山岳海洋アーティスト
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曲は、「知床エクスペディション」新谷暁生作、20年変わらない、しかし状況は毎日違う、同じ曲はありえない、5日間その日その日の即興曲、その場その場での編曲は、、、みるもさすがに観客の心を捉えるスリルに満ちたシンフォニー。
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観客は、「自ら奏でる我々自身」。そして、そっと聞いてる「知床の自然」、知床の人も見ている聞いている。熊も動物たちも見ている聞いている。、、
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オーケストラは静かに奏でて岩礁地帯を進む。謙虚に、ときには威厳を持って、優しい風の中、ハープ、バイオリン、ビオラ優しい音色。軽快な波の中、クラリネット、フルート、ピッコロ軽やかに。波風が大きくなると緊張の中、ホルン、コントラバス、オーボエゆっくり強く。状況が変わる。タイミングをゆっくり計った新谷コンダクターのタクトが大きくトロンボーンを指す。楽団は進む。知床山脈の下に紺碧の海を進む、岩礁の水路を抜け、やがてゴロタの岩と石、砂利の浜に掲げあがって知床に休む。
、、、、
4泊5日のツーリング、出発とゴールのキャンプを入れて、6泊5日と言った方がいいかな、今回の知床はちょうどいい具合に、少し悪い時もある,いい天気でしたので上陸した浜は10箇所ぐらいもあり、加え眺望豊かな知床岬とペキンノハナの岡の上に立つことが出来ました。キャンプでの焚き火を囲みながらのトーク。知床の海を回るというだけでなく、知床に入れた、恵まれたシンポジュームに感謝しています。
水野義弘
2012/09/13
3分割艇 5ピースカヤック
「不知火Ⅱの3分割艇」が、ずいぶん出ています。収納にも車のスペースにも収まりやすいように、その3つのピースの長さを170cm程度に揃えています。
八幡さんが遠征にも使い始めてくれている「エクスキューブ」現在はまだ非売品は、背負子バッグに入れて、電車で持ち運びできるようにと、コクピットに全てのパーツを入るようにしました。宅急便でも送れます。150cmx60cmの1パッケージタイプです。
今年の新製品の、「シメスタ」を更に5ピースにし、小さな1パーケージタイプに出来るのではないかと考えています。
ところで、「シメスタ」をご注文いただいて、お待たせしています。現在、北海道に1艇出荷して、次は今月末にも、「秀岳荘」さんと、「こーのとり」さんの所には出せると思います。「パドリングウルフ」さんの所は、すいません10月中旬頃になります。
八幡さんが遠征にも使い始めてくれている「エクスキューブ」現在はまだ非売品は、背負子バッグに入れて、電車で持ち運びできるようにと、コクピットに全てのパーツを入るようにしました。宅急便でも送れます。150cmx60cmの1パッケージタイプです。
今年の新製品の、「シメスタ」を更に5ピースにし、小さな1パーケージタイプに出来るのではないかと考えています。
ところで、「シメスタ」をご注文いただいて、お待たせしています。現在、北海道に1艇出荷して、次は今月末にも、「秀岳荘」さんと、「こーのとり」さんの所には出せると思います。「パドリングウルフ」さんの所は、すいません10月中旬頃になります。
2012/09/10
16日~23日知床行きます
今度の日曜(16日)から「知床シンポジューム」です。
こちら九州は、まだ暑いですが、北海道はどうでしょう。少し寒いでしょうか、持って行く物を準備しなければなりません。前、行った時は雨も降り、海は荒れて、停泊3日、持たなくて私物テントも10数年使ってきたゴアテックスのカッパも、機能が落ちて雨漏りと漏水で濡れて少し寒かったです。
今回は、丈夫ないいカッパを用意しようと、昨日日曜日、アウトドア店とリサイクル店をまわりました。リサイクル店に、丈夫でサイズもぴったりの、いいのがあった。これなら新谷さんたちが愛用されている漁師カッパには敵わないけれど、それに似てる、プロフェッショナルの仕事着、かなりいい、気に入った。2003年CHINA製、PATAGONIAの黒い褐色のS、10年前の中古のカッパなのに生意気に43000円、なやんだ、財布の中を確認する、4万5千円ある。1時間もなやんだ、これは、きっと、うん万円もするパタゴニアの最高級品だな、俺には似合わない、内田さんぐらいでなければ着れないと思った。自分に似合うのを思いついた、高校生の息子が自転車通学に使っているクリーム色のカッパ。今まで使っている古いカッパの上に、漏れそうな時には、それを着重ねしよう。自分に似合う通勤通学カッパを買った。、、、知床を舐めているのではありません。新聞配達を小学6年から高3まで嵐の日だってそんなカッパで配達していたのだもの。
その3年前のシンポジュームご招待いただいた時は、自分で使う分のパドル、シーカヤックからキャンプ用品は、すべて熊本の自宅から抱えてバスに乗り飛行機に乗り持って行きました。シーカヤックはカナックトランザムを5分割分解しキャンプ用品とともに寝袋2つに入れて手製のショルダーベルトで縛って担ぎました。、、、。
今回は、当初、「参加者10人ぐらいでしょう、のんびりやりましょう。」とお聞きしていたので、甘えて、お借りしようと思っていますが、、、。今日の話だと参加者30人ぐらいに増えているとのことでした。カヤックは持って行きませんが、自分用と少し予備もパドリング用品は持って行きます。
前回は、すごく感動して帰ってきました。今回、天気がつづけば、至る所、より多く知床の浜に上陸してキャンプできるといいと願っています。
水野
こちら九州は、まだ暑いですが、北海道はどうでしょう。少し寒いでしょうか、持って行く物を準備しなければなりません。前、行った時は雨も降り、海は荒れて、停泊3日、持たなくて私物テントも10数年使ってきたゴアテックスのカッパも、機能が落ちて雨漏りと漏水で濡れて少し寒かったです。
今回は、丈夫ないいカッパを用意しようと、昨日日曜日、アウトドア店とリサイクル店をまわりました。リサイクル店に、丈夫でサイズもぴったりの、いいのがあった。これなら新谷さんたちが愛用されている漁師カッパには敵わないけれど、それに似てる、プロフェッショナルの仕事着、かなりいい、気に入った。2003年CHINA製、PATAGONIAの黒い褐色のS、10年前の中古のカッパなのに生意気に43000円、なやんだ、財布の中を確認する、4万5千円ある。1時間もなやんだ、これは、きっと、うん万円もするパタゴニアの最高級品だな、俺には似合わない、内田さんぐらいでなければ着れないと思った。自分に似合うのを思いついた、高校生の息子が自転車通学に使っているクリーム色のカッパ。今まで使っている古いカッパの上に、漏れそうな時には、それを着重ねしよう。自分に似合う通勤通学カッパを買った。、、、知床を舐めているのではありません。新聞配達を小学6年から高3まで嵐の日だってそんなカッパで配達していたのだもの。
その3年前のシンポジュームご招待いただいた時は、自分で使う分のパドル、シーカヤックからキャンプ用品は、すべて熊本の自宅から抱えてバスに乗り飛行機に乗り持って行きました。シーカヤックはカナックトランザムを5分割分解しキャンプ用品とともに寝袋2つに入れて手製のショルダーベルトで縛って担ぎました。、、、。
今回は、当初、「参加者10人ぐらいでしょう、のんびりやりましょう。」とお聞きしていたので、甘えて、お借りしようと思っていますが、、、。今日の話だと参加者30人ぐらいに増えているとのことでした。カヤックは持って行きませんが、自分用と少し予備もパドリング用品は持って行きます。
前回は、すごく感動して帰ってきました。今回、天気がつづけば、至る所、より多く知床の浜に上陸してキャンプできるといいと願っています。
水野
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